ブログもすっかり数ヶ月に一度の更新ペースになってきました。(汗;)
事務所を開いて3年目を迎え、お蔭様で最近は忙しい日々を過ごしています。
ここのところ産業廃棄物の収集運搬業の許可申請や建設業許可にかかる決算報告書の作成、建設業許可更新手続などなど、役所へ足を運ぶ回数が増えております。
このような日常業務と平行して、社会貢献活動の一環として就任している成年後見人としての”仕事”(仕事じゃないですけど・・)も段々と増えてきており、時間配分に気を使わないとあっという間に時が過ぎてしまい、事務処理が夜になってしまうことも多いこの頃です。
後見人としての”仕事”は、本人の生活態様により大きく異なっていて、被後見人それぞれに違った対応が求められます。また、イレギュラーな事案が発生することも多く、その都度頭をひねりながら、役所や施設、家庭裁判所などに聞いたり相談したりしながら対応することも多いです。
成年後見制度に本格的に携わってまだ1年ちょっとですが、上記のように試行錯誤しながら数名の被後見人の財産管理と身上看護に力を注いでいます。
昨日は私が参加しているコスモス成年後見サポートセンターの第一管轄区(浦和・朝霞・川口)のメンバーによる勉強会があり、二人の方の後見事務の事例発表を聞くことができました。
先にも述べたとおり、後見実務は被後見人の数だけ異なった対応・やり方があるので、他の方の実務経験を聞くことは大変参考になります。
やはり後見実務は皆さん苦労してやっているようです。
特に被後見人が亡くなられたあとの事務は、本来は権限が喪失しているにもかかわらず、引き続きかかわらざるを得ないという現実があり、皆さんも苦労しながらその実務に当たっていらっしゃいました。
いつかは私も経験することになると思いますので、いざその時にあわてないように、現状でできる範囲のことはしっかりと準備しておきたいと思います。