と言っても逃げたのは私ではありません。
逃げたのはいまフランスで行われている自転車ロードレース、ツールドフランスで唯一の日本人参加選手である、新城(あらしろ)幸也選手です。
昨日行われた第4ステージで、スタート直後から先頭切って飛び出し、その後他の二人の選手と共に約200kmを逃げ続けたんです。
ロードレースでは何人かの逃げる選手とそれを追う大集団とに別れてレースが進み、大抵は集団が途中で逃げた選手に追いつくんですが、たま~に数人の逃げた選手がそのままゴールしちゃうこともあるんです。
昨日の新城選手も逃げ切れるんじゃないかとかなり興奮して応援していました。
結局はゴール手前7km付近で集団に追いつかれてしまったのですが。
でも、レースのほとんどを先頭切って走り、積極的に勝負に出た果敢な走りは敢闘賞受賞という栄誉に値するものでした。
日本人がツールドフランスの表彰台に上ったのは初めてだそうです。
新城選手、次はステージ優勝で再び表彰台に上がってくれることを期待しています。
久々に聞く明るいニュースに興奮状態で、色々なインタビュー記事などをまだまだ読みたい気持ちを抑えつつ、そろそろ仕事に戻りたいと思います。
あっ、やはり私も逃げてましたか・・・(笑)