カーナビ

先週の金曜日に川口市内の地域包括支援センターというところを何箇所か回ってきました。
行政書士会が昨年から立ち上げた、コスモス成年後見サポートセンターの川口サークルという自主的に集まったメンバーでのご挨拶回りです。

コスモス成年後見サポートセンターはまだ立ち上げて2年目ということもあり、高齢者や知的障がいのある方などの法律面からのサポートを行っていける団体が身近に存在することをアピールしてまいりました。

お話をうかがうとやはり施設への入所などの際に、本人だけでは契約が成立しないなど後見制度を活用せざるを得ないケースも増えているようです。
私たち行政書士もこのような悩みの解決の一助になればと日々研鑽を積み、後見人として貢献する仲間も増えています。

後見制度の利用が必要になったときには、是非お近くの行政書士にご相談ください。

さて、ご挨拶に伺った地域包括センター。実はほとんどのところがはじめて行くところで、近所なのに見たことがない!というところばかり(汗)

そこで役に立ったのがカーナビです。

住所さえ入力すればピンポイントで場所が分かり、勝手にそこまで誘導してくれるのは大変助かりました。

ただ、走ってみて気がついたことが・・・

確かにカーナビの誘導どおりに進んでいけば目的地に到着するんですが、なんか遠回りすることが多いんです。

まぁカーナビは基本大きな道を選択して誘導する傾向があるのはある程度は理解していたんですが、市内などの小さい地域で次々に移動する場合にも、わざわざ大きな道に一旦出てから行こうとするのでやけに遠回りになってしまうんですね。

じっくり地図を見て、近いルートになるよう経由地を指定してやればいいんでしょうが、限られた時間内で何箇所も回る場合にはそんなことしている時間がありません。

実は今の車専用のナビを使い始めるまでは、10年間くらいノートパソコンをダッシュボードに乗せて、パソコンカーナビで過ごしていました。

今は廃盤となってしまいましたが、sonyからNavin’Youというカーナビソフトが発売されていて、GPS受信機を接続することでノートPCがカーナビになるというすぐれたソフトがあったんです。

パソコンカーナビの最大の利点は、自宅で色々なコース設定をシュミレーションしてからルートを設定できたり、走ってきたログを表示させて走行した道を確認したりできたことです。

今はポータブルナビで同様のことができるのかもしれませんが、自宅で時間のある時にコース設定ができるというのはとても便利な機能だと思います。

車に乗ってしまうとコース設定に何十分も時間をかけること自体が本末転倒な気がしますし、結局ナビの”言われるがまま”にならざるを得ないのがなんとなく癪に障る気がします。

専用ナビは操作性などの面では便利だと思うことも多いですが、総合的な使い勝手では、 いまだにパソコンカーナビの方が良かったんじゃないかと思わせてくれた一日でした。

 

カテゴリー: 成年後見   パーマリンク

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